人を導く人に必要なもの
それは
揺れない心
が重要だと思っています。
先日
大切なひとが悩み、迷い、苦しんでいるとき
「キミなら大丈夫。僕はそれを信じて疑わない。」
とそばにいてあげてください。
と書きましたが
そのそばにいる人の心が揺れていようだと、何か頼りない。
例えば
そばにいる人自身が
「ああ〜、今日も業績が悪かったか・・・この先どうなるんだろうなぁ」
と気持ちがマイナスに揺れている人だとどうでしょう
そんな人にそばにいてもらっても、何か心地悪い・・・
例えば
「こんな大怪我、ヤバイなぁ、助かるかなぁ・・・・」
という救急医がいたらどうでしょうか?
救急車で病院に運ばれても安心できないじゃないですか。
医療従事者や教師、コーチやカウンセラーなど
人を導く職業にある人に
揺れない心
は絶対に必要なことだと思います。
たとえ人を導く職業でなくても
自分の奥さんや子供達を安心させて導く男性には
絶対必要ではないかと思っています。
私が揺れない心をつくるために日々やっている訓練を紹介します。
①嫌なことをしてくる相手に感情を振り回されない。
社会で生きている以上様々な人と出会います。
中には人を不愉快にさせるようなことをしてくる人がいます。
そんな人に何か嫌なことをされたとき
「なんだよ、チクチョー、腹立つなぁ・・・」
と思うようであれば、負けです。
相手の振る舞いに対して、マイナスの感情が生み出されている・・・
相手によって生み出されている・・・
相手の思い通りです。相手の勝ちです。
だから、何か嫌なことをされても、感情を振り回されないことで
揺れない心を作る!!
②ピンチ(問題)に動じない姿勢。
お金の事や仕事の事など、何かピンチ(問題)になったとき
それに動じない姿勢。
例えば時代劇
部下「将軍、敵の大群が攻めてまいりました。」
将軍「ええい!うろたえるでない!」
このピンチ(問題)にどうじない将軍のあり方に部下も安心できます。
これが
将軍「やばい・・・死にたくない・・・どうしよう・・」
だと誰が安心できるでしょうか。
③人前に積極的に出て、緊張と戦う。
①と似ていますが
人前にでると大なり小なり緊張すると思います。
人前にでることで、緊張させられているのです!!
人に影響されている
ということに気付きます。
ということで、その緊張に打ち勝つことで
自分の揺れない心を鍛える!!
最近は大勢の前に出て行っても全然大丈夫です。
他にもいろいろとあります。
コンビニの前にたむろっている不良少年の前を颯爽と歩いてみたり
あえて高級車の隣に駐車してみたり
いろいろな鍛え方が出来そうですね。
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