私の好きな本で
「心のDNAの育て方」
という本があります。
以前、意識魂の生き方と悟性魂の生き方について
書いた記事でも紹介した本です。
この本の中に
「小さく始めることが大切」
と書いてあります。
どういうことかというと
「あぁ〜、もっとお金があったら独立開業してビジネスできるのになぁ・・・」
と考えている人はお金があってもできない。
「私の歌声も武道館で歌えたら絶対観客を魅了できるのに・・・」
と考えている人は武道館で歌っても魅了できない。
お金がなくても、無いなりのお金でビジネスができるから
大きなお金でもビジネスができる。
ストリートで観客を魅了できるから
武道館でも観客を魅了できる。
というものです。
サラリーマンで結果が出ない人が、独立して結果が出るはずがない。
家族との関係が上手くいかない人が、他人であるその他の人達と
上手くいくはずがない。
遺伝子情報のDNAは細胞レベルで見ても、大きな身体のレベルでみても同じ。
小さなところでGoodになるDNAがあれば、大きなところでもGoodになれる。
それを石井裕之さんは「心のDNA」と名づけました。
私はこれに感銘を受けました。
私の治療院を知っているかたは分かると思うのですが、
非常に小さな狭い治療院です。
私自身も
「もっとお金がたくさんあって、大きな治療院だったら、もっと患者さんを満足にみられるのになぁ」
と思っていました。
でも、この心のDNAの考え方を知ってから
「そうか、この小さな治療院に来てくださる患者さん達を満足にみれないで
どうして大きな治療院だとみれるのだろう。」
と思うようになれました。
それから、小さな治療院であっても、来てくださった患者さん一人ひとりに
意識を向けて、それまで以上に一生懸命にみるようになりました。
この小さな治療院で上手くいけば、大きな治療院になっても大丈夫。
という自信にもつながりました。
人間関係でも同じことが言えると思います。
世の中の人々のために役に立ちたい!
と思っているなら、まずは身近な人の役に立ちませんか?
人を幸せにする仕事がしたい!
と思っているなら、まずは身近な人を幸せにしようと頑張りましょう。
小さなところでGoodになる。
ということを意識して、だんだんと大きなところでGoodになっていく。
はじめは小さくGood
小さくてもいいからGood
心のDNAを書き換えて
GoodのDNAに書き換えて
そして大きくGoodになっていく。
うまくいきそうな気がしませんか?
私はうまくいきそうな気がします[emoji:i-179]
「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~(CD付) (2007/06/27) 石井裕之 商品詳細を見る |
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