先日は夢をみさせるコミュニケーションのブログ記事を書きました
そこではお年寄りのリハビリのときに
「歩けなくなるから、リハビリしましょう」
ではなく
「もっと元気に歩けるようになりますよ」
とコミュニケーションをとったほうがよいのではないか。
という記事を書き
自分自身にも
「頑張ってもなかなか成果がでてこない、でもJカーブの法則があるんだ」
と夢をみさせるコミュニケーションをとったほうがよいのではないか。
という記事を書きました。
でも、もしかすると
「もっと元気に歩けるようになりますよ」
よりも
「歩けなくなるから、リハビリしましょう。」
と言ったほうがリハビリの意欲が沸く人もいるかもしれません。
それと同じように
「人はよくなれるんだ。Jカーブの法則があるから」
と必ずしもポジティブに物事を運べない人もいると思います。
そんなときにはあえてネガティブに自分自身にコミュニケーションを
とってもよいのではないかと思います。
今日紹介する本はこちら
1,000人の死を見届けた終末期医療に携わる専門医が書いた本です。
人は死を目前にどのようなことに後悔するかを書いた本です。
よりよく生きたい=後悔したくない
だとも言えると思います。
そうすると
人々がどのようなことを後悔するのかを知っていれば
自分はそれに対し、頑張れたり、克服したりできるのではないか
と思います。
著者はおわりに
「桜の花は後悔するのだろうか」
と書いておられました。
私は満開に咲き誇り、散り行く桜に後悔の念は感じられません。
著者も同じようなことを書いておられました。
だったら
人生も満開に咲き誇り、後悔なく散ろうではありませんか。
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた (2009/05/25) 大津 秀一 商品詳細を見る |
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