先日、学校の先生をされている方と食事をする機会がありました。
その中での話しのやり取りの中で
これは絶対重要と思う話がありました。
それは
自分かわいいは絶対ダメ!
ということです。
「生徒が規則を破ってピアスをしてくるんです・・・・
上の先生たちに私が怒られて本当に嫌なんです。」
この話しの中で「!」と思いました。
生徒のことを思っているのではなく、怒られる自分に意識が向いているのです。
食事の席で普段の不満がポロっと口に出ただけかもしれません。
だた、その考えで接していると
「私が怒られるから、あなた、ピアスするのをやめなさい!」
と言ってしまうかもしれません。
自分の保身や楽したいという気持ちを持って人を指導できるはずがありません。
そういう人に人はついていきません。
「これはまずいなぁ」
と思って
「自分に意識が向いています。自分がかわいい、楽したいという気持ちが入っています。
もっと生徒さんに意識を向けて、本当に生徒さんのことを考えてあげてください。」
と言いました。
ハッと気付かれたようでよかったです。
前回の
自分が強くなる方法と相手に心地よく思ってもらえる方法は同じだった
でも紹介しましたが、
相手に100%の意識を向ける
というのを意識して接するのが良いと思っています。
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