高校生のころ、サッカーをしていてケガをし、接骨院で治療を受けたことを
きっかけにこの仕事を目指しました。
そのときみていただいていた先生のもとで18歳から見習いをすることになり、
開業後の今もいろいろと勉強させていただいています。
お師匠以外の接骨院や病院にも勤めましたが、お師匠ほどすごい先生はいませんでした・・・
何とかお師匠に追いつきたいと思って、いろいろ勉強しています。
で
そんなお師匠に何とか
「森田君、よくやったな!すごいな!」
と認め、ほめてもらいたいと思ってがんばっていますが、
お師匠の口からまったくそんな言葉は出てきません。
「ご苦労さん」
とだけよく言われますが、
「私の門下生ならできて同然だ!!」
という言葉が隠されているような気がします・・・
この先お師匠には一言のお褒めの言葉ももらいないのでは・・・
と感じていますが、何とか言わせたい!
「森田君、よくここまで出来たな!すごいな!」
と言わせたい!!
私の日々のモチベーションの一つでもあります。
でもお師匠のことなので、死ぬ間際でも言ってくれないんじゃないかな。
とうすうす感じます。
お師匠から認められ、ほめられると弟子は努力を怠りそうな気がします。
そんなことを計算してわざと言わないのか、
私にまだまだ実力がないのか、
それは分かりませんが、これから先も
お師匠のお褒めの言葉をもらうことをモチベーションに
がんばって行きたいと思います。
お師匠はよくこう言っておられました。
「ここを巣立っていった者はすごい先生だと、皆さんに言ってもらうのが嬉しい」と・・・
あえて自分を超えた弟子でも認めずに、弟子にはさらにすごい先生になってもらいたい
という心があるのでは?
と感じています。
それが教え、育てた者の喜びではないかと・・・
師匠と弟子の関係はそんな関係でいいと思います。
終わりの無い、非常に厳しい試練ですが、自分は確実に成長できるはずです。
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