祝日はゆっくり過ごしていました。
父親と久しぶりにゆっくり話す機会がありました。
「日本は国債で予算組むけど、後には返すんだよね?」
「返せないくらいあるのに、利子だけでさらに赤字が出るやん。」
「この赤字は誰が返す?」
「国民の税金かな?」
「最終的にはそうなるやろ」
「なんで暴動が起きひんのかが、不思議やで。」
「企業の赤字も誰が払うんやろ?」
「あの赤字もどうなるんやろな」
「個人でやったら赤字は自分が苦しくなるけど、企業の場合はどうなる?」
「国の経済に影響出そうならAIGみたいに国が助けるんやろ」
「税金使ってやなぁ」
「個人事業主には救済措置なしで、企業にだけするのはおかしいで」
「でもそういう世の中なんやなぁ」
「経営が苦しい中小企業やったらボーナスも退職金もないところあるのに、
国債発行してる赤字の国がボーナス、退職金をたっぷり出すのもおかしいよね。」
「休みなしで働いている中小企業のサラリーマンもいるのに、
公務員は赤字でもきっちり週休2日やし、有給あるし、残業なし、やっても手当て付く」
「赤字やのにおかしな話やで」
「労働基準法っていう法律があるからね」
「なんでも法に則って行なわれるからなぁ」
「赤字でも大義名分が立つしね」
「でも国民はその赤字を埋めるために税金を払うんだよなぁ」
「お金をもらいながら休む有給制度も休んでる人の給料が
税金から出てると思うと複雑や」
なんて世の中の不思議な話を話していました。
今も昔も変わらないのは役人に持っていかれる年貢(税金)の取立てがある
ということ。
取り立てる側の人間の負担はなく、すべては取られる側の負担になるということ。
ならば、不祥事を起こした役人は国民からもらった税金での給料を全額返納するくらいしないと
いけないのでは?
と思ってしまいます。
これから社会保障費は年々増え続けていきます。
以前は痛みを伴う改革で
医療費の削減などの政策が取られていましたが、
最近では妊産婦の救急医療のたらいまわし事件や、
介護職員の待遇の悪さなどが指摘され
先日介護報酬が引き上げられました。
これからも社会保障費は上げられると思います。
よりよい医療を受けれる体制も整うと思います。
介護職員の待遇も少しづつ上がると思います。
年金対策も整っていくと思います。
が、それに伴い税金も上がるはずです・・・・
年金、医療保険料、介護保険料も上がるでしょう・・・
この先、どのような将来が待っているのか・・・
先行きが読めず不安です。
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