先日は紙に目標を書き、朝晩眺めることで目標への意識を高める方法と
行動することの大切さを教えてくれる本を紹介しました。
今日はその両方をうたっている本を紹介します。
アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものがあります。
これは、「マズローの欲求段階説」とも称され、人間は次の段階を順に踏むとされています。
生理的欲求
生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
安全の欲求
衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
所属と愛の欲求
集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求
承認の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求
自己実現の欲求
自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
戦後の高度経済成長の時代、いかに良い暮らしをするかで技術が磨かれ、日本国民全員が
安全の欲求を満たそうとしていたと思います。
それが満たされた豊かな時代の今日、人々の欲求は次の段階の「所属と愛の欲求」「承認の欲求」に移行したと思います。
それが現在の人々の心の病を引き起こしているのでは?
と思っています。
「大いなる生き方」には自己実現の欲求 を満たすための方法が書かれています。
私にも実現させたい夢、目標があります。
現在、弟に本を貸していますが、返って来次第
この本に書かれていることを試してみようと思います。
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