野球特有のスポーツ障害に「野球肩」があります。
しかし「野球肩」は野球だけに起こるものではありません。
投球動作のフォームを行なうスポーツにすべて起こります。
実際ボールは投げませんがテニスのサーブ動作や
スマッシュ動作も投球動作です。
先日バドミントンをしているの学生さんが来院されました。
我が母校、北嵯峨高校の生徒です。
肩を痛めての来院でした。
治療するために肩の動きの検査をしていると、どうも野球肩の
症状に似ている・・・
「スマッシュするとき痛くない?」
と聞くと
「はい、スマッシュが一番痛いです」
(やはり・・・)
バドミントンの選手の肩でも野球肩は起こります。
先日の17日の土曜日に新人戦があるという・・・
ならば野球肩のテーピングをして望んでもらおう!
っと言うことで私がいつも行なっている、得意の不必要な動きを
制限、負傷箇所を保護するテーピングを施す・・・
結果、一年生ながら京都でベスト16の結果がでたそうです[emoji:i-179]
選手を治療してて難しいのは、プレーさせるか、休ませるか。
プレーしながらの治療で復帰できるか、できないか。
の判断です。
その難しい判断を乗り越え、選手が結果を残してくれたとき
「治療者になってよかった〜」
と心から思います[emoji:i-228]
これからもいろいろな感動とともに治療活動を続けていきたいです[emoji:i-179]